TADSIN`s CDR Special Tips!
フィルターVer2

Ver1では、ノーマルモードノイズ専用のフィルター回路が無かったのでVer2の登場となりました。




今回のは少々大きいので小さめのケースに実装するのは難しいかもしれません。
画像のものは基盤サイズで145x47mm、高さは42mmあります。

TADSINさん曰く、今回のポイントは
1.ノーマルモードノイズの吸収の為に思い切って大容量のノンポーラケミコンをコイルの両側に入れる。
2.高域のESR低減の為に、前回同様ポリメタライズコンデンサーをコイルの両端に入れ、LCネットワークの18db/octフィルターの形式にする。
3.リップル除去の為にコストと大きさの許す限り大容量のケミコンをフィルターの手前に入れる。
ということだそうです。

およそ6000円ほどで出来るそうです。
部品名 数量 販売店 単価(参考)
コモンモードノイズ用チョークコイル 2mH 5A
(トーキン SC02-500)
2 アイコー電子 東京ラジオデパート1F @400円
ノーマルモードノイズ用チョークコイル 100μH 5A
(トーキン SN-12-500)
2 アイコー電子 東京ラジオデパート1F @200円
0.47μF 50V メタライズフィルムコンデンサー 4 アイコー電子 東京ラジオデパート1F @80円
470μF 25V ノンポーラケミコン 4 三栄電波   ラジオストア @270円
22000μF 16V ケミコン 2 三栄電波   ラジオストア @900円
孔あき万能基板 1 鈴蘭堂     東京ラジオデパート2F @400円
ドライブ用4Pコネクター オスメス 1 西川電子部品 @300円

パーツは全て秋葉原のラジオデパートなどで手に入ります。 近場に電子部品などを扱った店が無い場合は通販などを利用すると良いでしょう。



今回のフィルターはノーマルモードノイズをはじめ、かなり除去する能力は強力です。
しかしそのせいか非力な電源では 逆に使えない場合があるようです。(若干直流抵抗が増えているのでしょうか?)
管理人の製作したSONYの3.5インチMOの電源を使ったケースでは920Sが使用不可でした。

回路図(これを2つ作る)
しかし同じくSONYの5インチMOの方(SUN内蔵電源と同等)では 正常動作と電源を選ぶ傾向があります。
TADSINさんがテストした範囲ではLCW-7408(ロジテックの外付け948S)とCDU921Sがダメだったようです。
SUNやプレクスターのCDROMドライブ(x32)やFujituのMOケースでは大丈夫だったようです。

(念のために書いておきますがこういうことは自己責任でお願いします。フィルターをつないでドライブが起動せずに壊れたとしても 管理人やTADSINさんは一切その責を負えませんので)

試聴
実は先日、本HPのBBSにも来てくださっていますレコーディングエンジニアのPapaさんのスタジオにて、このフィルター(厳密には一つ前の試作機)の効果を試聴してみました。 試聴はあらかじめTADSINさんが同一曲でいろいろ条件を変えて焼いたCDRで行いました。
もちろん、試聴前にはフィルターの組み合わせなどを読まずに純粋に音だけでの判断です。
その時なのですが、3枚目をかけた時にPapaさんがかなり驚かれていました。
曰く「上下の拡がりがいきなり出てきた」とのこと。
後で表を見るとそれはフィルターVer1からVer2に変わった時でした。 管理人もその時、一連のCDRを初めて試聴したのですがその時の変化は確かにかなりのものでした。

確かに電源を選んだりパーツ数が増えたり大きさがかなり大きくなったりしてVer1のように手軽にとはいきませんが、その分効果は凄いものがあります。

パワーがある電源だが質がいまいち心配という時などはこのフィルターをお勧めしたいところです。



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[Samplitude.info]